☆こちら、少しだけ可笑しなお部屋です(笑)☆
>>アラブのお話<<
ある日TVで「世界の本当のお金持ち」みたいな番組をやっていました。
よく、海外では
「日本には今でもサムライが普通にいる」
と思ってる方々がいるとか、話を聞きますが。。。
そういう方達を笑ってはいけない事がよーくわかった番組でした。
いやいやいやいや。。。
アラブを良く知らなかった私は、なんて甘かったんだ!(うぉー!)
アラビア海に面した、アラブ首長国連邦。
国名通り、7つの国で形成されています。
高層ビルが立ち並ぶ、首都アブダビ。
この国の豊かさは半端ではありません!
まず、
消費税無し。
医療費タダ。
教育費タダ。
な。。。なぜアラブに生まれなかったんだろう。。。;;
まだまだ、話はここからです。
司会者「では、下級クラスの方の生活から見ていきましょう♪」
そして登場したアラブの新婚さん☆
「僕達、まだ若いし、お金もそんなに無いので…まだ小さい家しか持てないです」
そう言いながら家へ向かう二人。
「ここなんですけどね」
え?ここ??
8LDKが小さい家かい!?
おまけに、新婚さんは国から祝い金が出るそうです。(覚え違いでなければ、2、300万)
この国では、8LDKの家は小さいんです。。。
スタジオゲストの、そこそこ大きな家に住んでる芸能人、立つ瀬ナシです。
司会者「続いては、中級クラスの方々です」
エラく豪華なリムジン登場☆
中級クラスだという豪邸へ入って行きます。
リムジンから、白いアラビア衣装をまとった主人登場。
何百万から何千万の家具やら調度品だらけの家を、案内していきます。
部屋がいくつあったか覚えちゃいませんが、豪邸は豪邸です。
しかし、案内途中に主人一言。
「ここは、ゲストハウスなんだけどね」
ああ、そうですか。ゲストルームじゃなくてゲストハウス。なるほど。
ええっ!?
私と同様驚いたスタッフを、自分の家へ案内する主人。
ほほー、こちらが家ですか。
って、どこのリゾートホテルですかい!?
もう、家の中は語り尽くせぬ豪華さですよ。いやマジで。
一番「有り得ないー!」と思ったのは、「子供のためのゲーム部屋」
ゲームするためだけの部屋ですよ?
「そんなの、うちにもあるさ!」…そう思ったあなたはカナリ甘い!
まぁ、日本の一般の家がすっぽり入りそうな広い部屋ですよ。
そこに、どかんと置かれた巨大TV。部屋の壁にそってグルリと置かれた豪華なクッション。
一体、何人お友達を呼んでゲームやるんでしょうか。。。
お願いですから住わせて下さい(涙)
忘れちゃいけないのが、こういう豪邸が中級クラスだという事ですよ…あなた;;
石油大国アラブ万歳!!(涙声)
気を取り直して「上級クラス」へ。。
ここまで見てくると、もう何を見せられても驚かないぞ!と思ってきます。
日本のスタッフ、上級クラスの方の家へ。
「どこが入り口ですか?」
そう言ってしまうのが当然な、やたらと続く塀。
ここはどこぞのテーマパークか何かなのでしょうか?
車でしばらく走って、やっと門に遭遇!
まぁ、予想通り、門から入っても「おうち」はまだ見えません。
なにやら公園のような、動物園のような、そんな敷地内をしばらく走り。。。
「おうち」と遭遇!!(おめでとー!!)
中級クラスの方の豪邸に輪をかけた、どわぃ豪邸が鎮座しております。
先に説明しますと、
家族みんなで使う大豪邸の他に、
家族一人ずつの豪邸が別に建っています。
そして、たくさんのお手伝いさんのための家が、
一人に一軒ずつ!!しかも立派!!
お願いです。雇って下さい(号泣)
ケタ違いなのは、おうちだけじゃありません。
車庫。ガレージ。いや、お車展示室。
超超超高級車が10台以上ズラリと並んでおります。
主人「いやー、ほとんど乗らないんですけどね。買ってしまうんですよ」
しかも、
主人「ここはほんの一部です。まだいくつもガレージありますよ」
「1台下さい」
「はいどうぞ」
そんなノリもOKかも…と思えるくらいです。(ホントホント)
そんな、豊かさハジケるアラブですが、
石油はいつか尽きてしまいます。
その時のために、巨大リゾート地開発が着々と進行中であります。
今でも十分リゾート地らしいのですが、
巨大リゾート地は、これまた半端じゃありません。
すでに出来ている超超超豪華ホテルは、宿泊客以外は、見学に入るのにお金をとられます。
お金を払って、ホテルの取材に向かうスタッフ。
スイートルームの取材を申し出ます。
え?全室スイートルーム!?
しかも、「一番安い1部屋しか空いてない」との事。
一体、どこのどなた達が泊まりまくっておいでですか!??
お願いですから、どなたか養子にして下さい(滝涙)
で、一番安いスイートルームへ。
金額は忘れましたが、余裕で給料3か月分(指輪?)くらいの金額だったかと。
そして、普通に豪華です。
ラスベガスのどこぞのホテルのスイートより、遥かに豪華でした。
ここに建設中の、超超超高級別荘地帯
有名なハリウッドスターをはじめ、各国の懐温かな方々が、
すでにお買い上げなさりまくっておられるとか。
いや、実に目からウロコな番組でした。
アラブ万歳!!!!(もうヤケ)
そんなに豪邸に住みたいとか、贅沢な暮らしがしたいとか、
そこまで思った事はありません。ありませんが…
ケタはずれなものを見てしまうと、うらやましいとかも通り越しまして、
「一度くらいはこんな生活いいかもなー!」っと、
満面の笑みで温かくアラブの方を見つめてしまうのでありました(笑)
いやぁ。。。世界には、まだまだ知らない事がたくさんあるんでしょうねぇ。。。
世界一の映画大国インドが、IT先進国だということを知らない人も多いでしょう。
日本なんてマダマダの国です。
追い付けインド!
目指せアラブ!!
追い付きつつあるのは、気温くらいでしょうかね(遠い目)
>>「1993年10月」の裏話<<
ドイツ旅行記を一読された方は御存知の通り、
ミュンヘン到着早々に入院した50人分くらいドジな私ですが。。。
旅行記では省略したお話をひとつ。
点滴だけで何日も食べ物を口にしていなかった私は、
ある夜、その日の点滴が終わったあとあまりの空腹感に耐えられず
枕元のブザーを。。。
来て下さったドクターに、
英語とドイツ語が混じった言葉で(迷惑だっちゅーの)
「果物が欲しい。。。」
そう告げました。
いや、海外の病院で一人きりの状況で
いっぱいいっぱいなんです!(はげしく涙)
言葉が混ざってるとか、果物くれとか。。。
もうギリギリだったんで大目に見て下さい(ねっ)
そんな私にドクター、一言。
「ノー、フルーツ」
ど。。。どくたぁ〜〜〜!!!!
ドクターは、「今夜はダメ♪また明日ね」
な、なぜですかぁ〜〜〜〜!?
私を助けると思って。。。
そこを何とか。。。
なんて、そんな事言えやしませんでしたが(うるうる;;)
が。
あとで、その時のやりとりの正確な事実が判明
私はその時、果物という単語だけ英語で言ってしまってたんですが…
そう、フルーツ
みなさん良く御存知の言葉ですねぇ。。。。待てよ?
「はっ!」と気付いた私。
ドイツ語に似た単語があった。。。
それは、フルス!!
フルス=点滴
そう、ドクターには、私が
「点滴が欲しい。。。」
と哀願してるようにとられていたワケです。。。(赤面)
「今日の点滴は終わってるのに、この日本人はそんなに点滴が好きなのか?」
などど思われていても仕方ないでござりまする〜(T-T)
日本人は点滴が好き好き大好き。
一人のドイツ人医師の中で、そんなイメージが…
(湧くわけないない)
>>小学2年の出来事<<
その日の夕方、
私は弟と、弟の友達と3人で家の裏で遊んでいました。
成り行きは省略しますが。。。
とにかく私は高いところから落ちました。(笑)
右腕から落ちた私は、何が何だかわからないまま、
家へ入って母親に一言。
「右腕の上がらん。。。」(長崎弁)
母親は、
「なんば言よっとね!さっさ手ば洗ってこんね!」
(訳:何を言ってるの、早く手を洗ってきなさい)
そう言って、押さえている私の右手をバシッ!
鈍い痛みを感じながらも、私は素直に洗面所へ。。。
ところが、本当に右手はピクリとも動きません。
泣きそうになっている私を見た弟がビックリして、
「お母さん!お姉ちゃんが右手上がらんて言いよる!」
そう言いに行ってくれた時初めて驚いて飛んでくる母親(笑)
すぐさま、先程行ったばかりの外科へ。
そう、その一か月ほど前に車にひかれていた私は、
足の治療に通っていたのでした。。。
先生に「また来たの?」みたいに言われつつ、レントゲン撮影。
先生、一言。
「こりゃ〜、骨があさって向いとる!」
つまり、右ひじの骨が完全に折れてしまっているとの事で。。。
その外科では手の施しようがないと言われ、大きな病院へ。
いや〜。。。痛かった!
(思いっきり中略)
で、手術で右ひじを8針縫いました。。。
ひじの骨が折れきっていただけでなく、
腕の神経も全部切れていましたよ。あらら。。。
リハビリは辛かったですね〜。
でも、その手術して下さった先生はスゴい方だったので、
私はエレクトーンの講師になれたりもしたわけですが…
完治するまでは、当然左手しか使えないので、
左手でちゃんと字を書き、左手で織り鶴も折っていました。
ああ。。。ずっと両利きにしておけば良かったと思う今日この頃です(笑)